公明党代表ら執行部の動きを追ったドキュメンタリー動画「KOMEI CAM」。vol.1では、公明党の山口那津男・前代表による党代表選不出馬表明から、第15回公明党全国大会での石井啓一・新代表就任までの動きを紹介しています（2024年9月10日〜28日）。

＜収録内容＞

9月10日：公明党の山口那津男代表が国会内で記者会見し、9月18日に立候補を受け付ける党代表選について、「このたびの党代表選に出馬しないことを明確に申し上げる」と述べ、出馬しない意向を表明した。

9月18日：公明党代表選挙管理委員会（委員長＝若松謙維参院議員）は午後3時から、9月28日の第15回党全国大会で行う党代表選挙の立候補を受け付け、午後3時30分に締め切った。立候補の届け出は、石井啓一幹事長1人だった。締め切り後、選挙管理委員会は石井氏について資格審査を実施。①党代表立候補届②党代表候補推薦者連署名簿（国会議員10人以上）③立候補の抱負および基本政策--の3点を厳正に審査し、立候補者としての規定要件を満たしていることを確認した。

9月18日：立候補届出後の記者会見で石井幹事長は、「自らが山口代表の後になって、公明党代表の重責を担う資質や覚悟があるのかどうかということを自らに問うてきた」とし、「このたび、自身が先頭に立って日本の未来を開いていこうと決意した」と表明。「大衆とともに」との立党の精神について、「永続的なものとしてしっかりと引き継いでいかねばならない」と述べた上で、小さな声を聴く力や国と地方のネットワークの力、現場第一主義という公明党の良さをさらに発揮していく意向を示した。

9月28日：第15回公明党全国大会が都内で開かれ、石井啓一新代表を選出。また、西田実仁幹事長、佐藤茂樹中央幹事会会長（副代表）、岡本三成政務調査会長ら本部役員が指名・承認された。あいさつで石井代表は「『希望の未来は、実現できる』と誰もが思える日本へ力の限り働く」と力説。そのためにも「まず次期衆院選を断じて勝ち抜きたい。そして来夏の東京都議選、参院選を含めた“3つの政治決戦”に断固として勝利し、新時代の揺るぎない党の基盤を構築していこう」と呼び掛けた。