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逆転勝利、断じて!
統一選前半戦 投票日まであと3日
統一地方選前半戦の道府県・政令市議選は、9日(日)の投票日まで、あと3日に迫った。大激戦区では5日も、逆転勝利へ猛烈に追い上げる公明候補が街頭演説会などで渾身の訴え。応援に駆け付けた山口那津男代表ら党幹部も絶大な支援を呼び掛けた。
■公明こそ生活者の味方/名古屋、岐阜で山口代表
山口代表は、名古屋市議選・中村区(定数4)で執念の遊説を続ける新人の、おか千恵候補の街頭演説会に駆け付け、「中村区は公明党が伝統的に守ってきた1議席。皆さまの手で、おか候補を押し上げてほしい」と絶大な支援を訴えた。
山口代表は、公明党の国と地方のネットワークを生かした政策実現の取り組みに言及し、国の地方創生臨時交付金を活用して各自治体で光熱費の負担軽減や低所得世帯への給付など物価高対策を講じていくと強調。「ネットワークを生かせる公明党こそ、生活者の力になれる」と力説した。
また、物価高への対応では、今年の春闘の平均賃上げ率が3・8%になったことに触れ「賃上げの流れを中小企業やパート、アルバイトで働く方にも広げていく」と強調。年金生活者や低所得の子育て世帯への支援にも全力を挙げると語った。
このほか山口代表は、愛知県議選・名古屋市緑区(定数3)の、おか明彦候補、岐阜県議選・岐阜市(定数9)の水野よしちか、すみかわ寿之両候補の街頭演説会にも駆け付け、支援を訴えた。
■「連携プレー」で政策実現/大阪、奈良で石井幹事長
石井啓一幹事長は、大激戦となっている大阪市議選・港区(定数2)の西のりひと候補の街頭演説会に出席し、「ネットワークの要となる西候補を押し上げてください」と絶大な支援を訴えた。
石井幹事長は政府が発表した追加の物価高対策に、所得の低い家庭への支援など公明党の要望が大きく反映されたことに触れ、「国と地方の連携プレーで実現した」と強調。今後も物価高から国民の生活を守ると述べた。
西候補は「住民の声に耳を傾け、地域の発展のために働き抜く」と渾身の決意を訴えた。
石井幹事長は、同市議選の山口ごろう(西成区=定数3)、明石なおき(城東区=同5)、西﨑てるあき(旭区=同3)、奈良県議選のおおくに正博と、ふじ田さちよ(奈良市・山添村=同11)の各候補の応援演説にも駆け付け、圏内浮上へ力強い支援を呼び掛けた。
■北九州市で高木政調会長
公明党の高木陽介政務調査会長は、福岡県議選・北九州市門司区(定数2)のいなまた進一候補の街頭演説会に駆け付け、絶大な支援を呼び掛けた。
高木政調会長は、公明党が政府に物価高対策を強く求め、地方創生臨時交付金を積み増し、LPガス(プロパンガス)料金の引き下げが進んでいることを報告。今後、各地で物価高対策を進めるためには公明党の地方議員が必要だと強調し、「いなまた候補は住民の声を受け止め、市、県、国と連携できる唯一の候補だ」と力説した。
いなまた候補は、「門司区のために全力で仕事をする情熱は、どの候補にも負けない」と気迫の決意を訴えた。