公明ニュース
統一地方選の必勝へ/石井幹事長
大阪・兵庫の街頭・時局で訴え
公明党は統一地方選の勝利に向け、全国各地で街頭演説会や時局講演会を開催し、党の実績、政策を訴えている。19日、石井啓一幹事長は大阪、兵庫の両府県で開かれた街頭演説会や時局講演会に相次いで出席し、絶大な支援を呼び掛けた。
■子育て支援、政治の柱に/児童手当の大幅拡充めざす
堺市南区での街頭演説会で石井幹事長は、子育て支援の柱である児童手当について、公明党の国会、地方議員が連携し、制度の創設と拡充をリードしてきたと強調。今後、所得制限の撤廃に加え、「第2子、第3子への支給も手厚くしたい」と力説した。
その上で「公明党の強みは、国と地方のネットワークの力であり、現場の最前線で小さな声を聴く、公明党の地方議員は欠かせない」と強調した。
同区では、たぶち和夫、吉川としふみの両市議(ともに市議選予定候補)が統一選必勝へ力強く決意を訴えた。
一方、神戸市須磨区で行われた党兵庫・西神戸総支部の時局講演会で石井幹事長は、電気・都市ガス料金の負担軽減策をはじめとした物価高騰対策に触れ、「公明党が他党にはないネットワークの力で実現した実績だ」と強調。本格的な物価高対策には賃上げの実現が欠かせないとし、中小企業の賃上げ原資となる適正な価格転嫁の後押しや各種補助金、税制の充実など環境整備に全力を挙げると述べた。
会合では、しま山清史県議(県議選予定候補)が「生活と地域を守るため戦い抜く」と激戦突破への決意を表明した。
このほか、石井幹事長は大阪府八尾市と神戸市北区での街頭演説会にも駆け付け、必勝を期す大阪府議選・ほり川裕子、兵庫県議選・おおつか公彦の両予定候補への力強い支援を呼び掛けた。