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【第26回参院選の結果分析】3回連続の7選挙区完勝

皆さまのご支援に心から感謝

 10日に投開票された第26回参議院議員選挙で、公明党は埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区で全員当選し、比例区でも6人が当選、合計で13議席を獲得しました。この激戦を乗り越えられたのは党員、支持者、創価学会員の皆さまの寝食を忘れての懸命の支援があったからこそであり、心から感謝と御礼を申し上げます。また、公明党に1票を投じてくださった多くの有権者の皆さまに対し深く感謝を申し上げます。

自公で改選過半数上回る

参院の新たな党派別議員数
参院の新たな党派別議員数

 選挙区での7議席獲得は3回連続。非改選議席と合わせた新勢力は27議席となりました。自民党の63議席と合わせ、与党で改選議席の過半数を上回る76議席を獲得しました。

 コロナ禍やウクライナ危機、物価高騰などの課題の解決を、どの政党、候補者に託すかが問われた参院選で、自公連立政権に有権者の信任が示されました。

 公明党は公認候補を擁立した七つの選挙区で全員当選、比例区でも6議席を確保し、計13議席を得る大善戦でした。非改選議席(14議席)と合わせた新勢力は27議席。参院で第3党の座を維持しました。

 連立を組む自民党は63議席を獲得。自公の与党両党では、改選定数の過半数(63議席)を上回る計76議席を確保しました。非改選議席と合わせると、与党は過半数(125議席)を超える計146議席となり、自公連立政権の基盤は一層確かなものとなりました。

 野党は立憲民主党が6減の17議席にとどまりました。野党第1党としては過去最少に並ぶ結果で、執行部の責任を問う声も出ています。国民民主党や日本共産党も議席を減らしました。

 日本維新の会は改選議席を倍増させ12議席を得たものの、東京、京都など重点選挙区で落とすなど「全国政党化」へ課題を残しました。

 野党共闘は不発で「1人区」(改選定数1)は4勝28敗に終わりました。こうした結果は「野党、遠い『受け皿』」(11日付「日経)などと指摘されています。野党は多党化も進み、れいわ新選組が3議席に伸長し、NHK党と参政党がそれぞれ1議席を得ました。

 投票率は52・05%で、戦後2番目に低かった前回並みとの予想もありましたが、3・25ポイント前回を上回りました。それでも戦後4番目に低い投票率でした。期日前投票者数は過去最高を更新しました。

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