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【第26回参院選の結果分析】選挙区

皆さまのご支援に心から感謝

 10日に投開票された第26回参議院議員選挙で、公明党は埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区で全員当選し、比例区でも6人が当選、合計で13議席を獲得しました。この激戦を乗り越えられたのは党員、支持者、創価学会員の皆さまの寝食を忘れての懸命の支援があったからこそであり、心から感謝と御礼を申し上げます。また、公明党に1票を投じてくださった多くの有権者の皆さまに対し深く感謝を申し上げます。

兵庫など激戦制す

 公明党の7選挙区完勝は3回連続・過去最多に並びます。

 大激戦区の兵庫選挙区(定数3)では、現職の伊藤孝江氏が最終盤の執念の拡大で45万4962票を獲得し、3位で当選。非改選の欠員1を補充する補欠選挙が併せて実施された神奈川選挙区(定数4)では、現職の三浦信祐氏が54万7028票を得て、3位でかつてない接戦を制しました。

 愛知選挙区(定数4)では現職の里見隆治氏が44万3250票を獲得し、2位で激戦を突破。埼玉選挙区(定数4)では、現職の西田実仁氏が47万6642票、福岡選挙区(定数3)では選挙区に初挑戦した現職の秋野公造氏が34万8700票を、それぞれ獲得し、ともに3位で当選しました。

 大阪選挙区(定数4)では現職の石川博崇氏が58万6940票で4位当選。東京選挙区(定数6)では現職の竹谷とし子氏が74万2968票で2位当選しました。

 焦点となった1人区では、自民党が前回2019年に敗れた岩手、新潟、大分などを制し、28勝4敗と圧勝。公明の選挙区勝利と合わせ、自公の選挙協力が奏功しました。

 一方、1人区で野党は11勝した16年、10勝した19年と比べ大きく後退しました。今回は野党共闘が限定的となりましたが、読売新聞の試算によると、仮に野党が候補者を一本化していた場合でも、自民の26勝6敗という結果でした。

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