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【VOICE ACTION2022 識者の声を聞く】日本若者協議会・室橋祐貴代表理事

他党にない継続的な取り組みを評価 日本若者協議会 室橋祐貴 代表理事

日本若者協議会 室橋祐貴代表理事

 VAには主に二つの意義がある。一つは、若い世代の声を政治に反映することだ。「18歳選挙権」が初めて実現した2016年の参院選で、各党の若者へのアプローチは活発だったが単発で終わった。公明党のように継続的に取り組んでいる政党は他にはない。

 もう一つは、政策実現までのサイクルが確立している点だ。VAで声を集める中で若者が何を求めているかを社会的に可視化し、実際に政策決定者に伝えて政策として形にしていく政治姿勢は、高く評価したい。

 社会が多様化し、これまでの常識にフィットしない人が増える一方、個人の幸福度が低い現状が指摘されている。だからこそ政治には、どういう社会をめざすのかといった「価値観」の提示が求められている。

 その点で今回のVAでは、初めて将来へのビジョンを発表し、それをベースに政策を導き出したことは良かったと思う。提言では日本若者協議会の主張も反映していただき感謝している。

© 2022 公明新聞